X認証済みインプ集計ツールの使い方
全体インプが伸びているのに収益に結びつかない時は、認証済みユーザーにどれくらい届いているかを見る必要があります。このガイドではCSV集計ツールの使い方と見るべきポイントを整理します。
2つのCSVを使う理由
Xのアナリティクスには、全体のインプレッションと認証済みユーザー由来のインプレッションがあります。収益を考える時は、全体の数字だけでなく、認証済みユーザーにどれくらい届いているかを見る方が重要です。
このツールでは、アップロードしたCSVデータをブラウザ上で読み取り、同じ日付同士を突き合わせます。CSVをサーバーへ送信する仕組みは入っていません。
用意するCSV
- 全体アナリティクスCSV — 全体のインプレッションやエンゲージメントが入ったCSVです。
- 認証済みアナリティクスCSV — 認証済みユーザーのインプレッションやエンゲージメントが入ったCSVです。
2つのCSVで日付範囲が完全に一致していなくても、ツール側で同じ日付を突き合わせます。ただし、どちらかに存在しない日付がある場合は、その日の比較はできません。
毎日表示とお支払い期間表示
毎日表示では、日ごとの変化を細かく確認できます。投稿や伸びた日の影響を見る時に向いています。
お支払い期間表示では、X収益の通知期間に近い単位でまとめて見られます。収益との関係をざっくり見る時はこちらが便利です。
見るべき指標
インプレッション
まずは全体インプと認証済みインプの差を見ます。全体の伸びに対して認証済みが伸びていない場合、収益への影響は限定的になりやすいです。
認証済み割合
認証済みインプ ÷ 全体インプで出る割合です。全体インプが同じでも、この割合が高いほど収益につながりやすい状態と考えられます。
エンゲージメント
いいね、返信、リポストなどの反応を見る時に使います。インプは伸びているのに反応が弱い時は、投稿の内容を見直す材料になります。
グラフの使い方
グラフでは全体と認証済みを並べて見られます。毎日表示で伸びた日を見つけ、お支払い期間表示でその期間全体の数字を確認すると、原因を探しやすくなります。
期間ボタンを使えば、7日、2週間、4週間などの範囲で表示できます。任意の日付を指定したい場合は、期間を自分で選ぶことで細かく確認できます。
よくあるつまずき
- CSVの期間が片方だけ短く、比較できる日が少ない
- 認証済みCSVの反映が遅く、直近の日付がまだ空になっている
- 全体インプだけを見て、認証済み割合を見落としてしまう
直近のCSVは、認証済み側の反映が遅れることがあります。数字が欠けている時は、数日後に再取得して確認してください。
数字が動いた時の切り分け
認証済み割合が下がった時、原因は大きく2つに分かれます。グラフで実数を並べれば、どちらが起きているかすぐ分かります。
| グラフの動き | 起きていること | 収益への影響 |
|---|---|---|
| 全体が伸び、認証済みは横ばい | 届く範囲は広がったが層が変わった | 影響は限定的 |
| 全体は横ばい、認証済みが伸びた | 収益に効く層に届いている | プラスに働きやすい |
| 両方下がった | 投稿量か反応が落ちている | マイナス |
数字の大小ではなく、2本の線の開き方を見てください。
期間の決め方
比較する期間は、目的で選び分けます。日単位で見ると1日のブレが目立ち、長すぎると変化が埋もれます。
- 投稿の内容を変えた効果を見る:2週間程度。前後で同じ長さにそろえる
- 収益と突き合わせる:お支払い期間。締め日集計ツールの使い方もあわせて確認
- 長期の傾向を見る:1ヶ月単位。季節や話題の影響をならせる
この数字で判断できないこと
認証済み割合は、届いた相手の内訳を示すものです。どの投稿が効いたかまでは分かりません。個別の投稿を見る場合はコンテンツアナリティクスURL変換、ポストとリプの内訳を見る場合はポスト・リプ インプ分けを使ってください。
ふくふく文鳥